桶光さんってこんな人④~木桶組みワークショップによせて~
お盆も過ぎて、少し暑さが落ち着いてきましたね。
店長キョウコです。
冬よりも夏が好き。もともと汗かきで暑さにわりと強かった私ですが、年々夏がしんどくなってきました。
夏の暑さのせいなのか、加齢のせいなのか。(たぶんどっちもでしょう。)
引き続き熱中症には気をつけていきたいと思います。
皆様もくれぐれもご注意くださいませ。
さて、今回も
9/16(月・祝)にきしな屋大阪せんば店で開催の大人気ワークショップ「自分で木桶を組んでみよう!~箍編み&木桶組み」によせて、講師の木桶職人「桶光」さんをご紹介していきたいと思います!
ワークショップの詳細は下記リンクからご覧ください↓↓
午前中の回が残り1席となりました。
午前中の回ご希望の方はお急ぎください!
◎ここがスゴイよ!桶光③
桶作り、だけじゃない・・・
ここがスゴイよ!桶光②、ここがスゴイよ!桶光①を読んでいただいた方は、
桶光さんが日本一若い木桶職人で、しかも醸造用の巨大木桶の製造技術を持つ数少ない職人だということをお分かりいただけたかと思います。
見た目は普通の今どきの若者なのに。
しかも色白で(私より白い!)ひょろっとしているのに・・・
外見とやっていることのギャップがまぁまぁある人です。
さらに、言うと桶光さん。
桶作りだけをやっている訳ではありません。
けっこう多忙な人です。
桶光さんが忙しい理由① 農業もやってる
稲、芋、etc・・・
農薬や化学肥料を使わずに、手間ひまかけて育てています。
農業ってほんとに大変。
農薬を使わない方法は特にね。とても手間がかかります。
一応、農学部卒、実家は兼業農家の私、農業の大変さはわかっているつもりです。
自然が相手なので、ひとときも待ってくれない。
思うようにいかない。
不測の事態に見舞われる・・・
本当に頭が下がります。
このブログを書くにあたり、桶光さんにお米ってどのくらい作ってるの?って聞いたら、
「今はずいぶん減って600キロくらいです。前は3トンくらい作ってたんですが・・。」との回答がきました。
3トンてすごいわ!
桶屋の仕事も忙しいので、お米を作る量はそれでもずいぶん減ったみたいです。
(画像はFBページ 桶光 より転載)
桶光さんが忙しい理由② 養蜂もやってる
なんと桶光さん、養蜂もやっています。
もともと、桶光さんのお父様が五島列島では絶滅していた在来種 ニホンミツバチを復活させました。桶光さんはその活動を引き継ぎ、蜂たちと共存しています。
貴重なニホンミツバチのハチミツは、五島のふるさと納税の返礼品としてとても人気だそうです。
桶を作り、稲を育て、蜂と共存する離島の若者とな!
ほんとすごいな~
書いた通りかなり忙しい、そして、長崎の五島列島在住なので関西に来る機会は少ないです。
他にもいろいろとオモシロイ活動をしている桶光さん、
ぜひぜひ直接会ってたずねてみてくださいね。
桶光さんのWSの詳細はコチラから↓
店長キョウコ